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release2010-02-28
last update 2014-08-20

百発百中の砲一門は百発一中の砲百門に勝る

説明

正確には「百発百中の一砲能(よ)く百発一中の敵砲百門に対抗し得る」
東郷平八郎元帥の聯合艦隊解散之辞

日本がロシアとの戦争に勝った後の訓辞です。
主旨は、鍛錬をおろそかにするなと言うこと。だからこの訓辞は『勝って兜の緒を締めよ』(勝ってもおごるな)で締めくくられる訳で、決して数学的なことを言っている訳ではありません。

もし本当に百発百中の砲一門と百発一中の砲百門が勝負した場合は、数学的には第1斉射で「こちらは全滅、敵は99門残る確率=63.4%」になります。10発撃った時点では「こちらは全滅、敵は90門残る確率=99.99%」。
敵を全滅させて勝つ確率は0.000000000000000000009%(www)とか。

但し、これは全ての砲が同時に戦闘可能な状態を前提にしたものであり、 日本海海戦などのように、敵に遊兵が存在したり、火砲全門を同時に使用できない状況に追い込めば話しは変わってきます。
装備や数に劣っていても兵器の運用や練度または指揮能力(運を含む)が高ければ勝つ事ができる事例には、カンナエの戦い(ハンニバルが指揮した有名な戦い)、黄海海戦/日本海海戦、WWIIのフランス戦や初期の独ソ戦などが上げられます。

まあこれを兵の心構えとして使うのはいいですが、指導者には「戦う前に勝つ」(敵より多い兵力、十分な補給、同盟関係など)をお願いしたいですね。
結局、日本軍も独逸軍も最後は負けてますし、 戦いに勝ち続けて来たハンニバルも、結局は補給がままならず孤立、同盟国の離反で機動兵力を失ってザマの戦いで敗北しています。(戦術的勝利を重ねてきても戦略的に失敗すれば敗北する事例。)





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